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まちの活性化・都市デザイン競技

第8回「まちの活性化・都市デザイン競技 」受賞作品の紹介

趣旨
これからのまちづくりにおいては、そこに生活し活動していることの豊かさが実感でき、誇りのもてる優れた景観を備えた環境整備が重要になっています。
現代の活動にふさわしい新たな都市景観の形成には、まちの歴史や環境に配慮しながら、その都市固有の品格を備えた洗練された表現と演出が求められ、その魅力が都市に活力を呼び戻し、新たな賑わいを伴って、まち全体が活性化していくことが期待されます。 こ うしたまちづくりの課題を踏まえ、本「まちの活性化・都市デザイン競技」は、地域にふさわしい整備構想とまちのデザインを広く一般から提案を募り、まちづ くりに対する国民の関心を高めるとともに、活力ある美しい景観を備えたまちづくりの実現に寄与することを目的として、平成10年度より毎年実施しており、今年度で第8回目を数えます。  

対象地区
対象地区は、「鎌倉駅西口周辺地区」(約12ha)とし、「古都鎌倉の玄関口にふさわしい質の高い空間と活力ある地域交流拠点の整備」をテーマに設定しました。  

位置図

課題
1.対象地区の現況と課題
鎌倉駅周辺地区は古都鎌倉の玄関口として、多くの市民が活動し、観光客をはじめとする多くの来訪者も訪れる中心市街地であり、古都鎌倉の顔となっています。
しかしながら、対象地区は次のような様々な問題・課題を抱えています。
・  駅前広場・道路の狭隘による交通混雑と歩行者環境の脆弱(歩行者動線の確保、バリアフリー化など)
・  駅施設(駅舎・駅構内)の老朽化等による駅機能の低下(公共交通の駅前乗降場の未整備など)
・  商店街の活力低下
・  観光客等の受け入れ施設の未整備(ゴミの散乱、公共トイレの不足・老朽化、観光案内サインの未整備)
・  まちなみ景観配慮への欠如
・  アメニティ空間の不足
こうした問題・課題に見られるように当該地区では、市民及び来訪者(観光客)がともに快適に過ごすための基本的な都市整備が行われていない状況であり、市民から強く改善が求められています。

2.対象地区の提案募集内容
鎌倉市では、上記の課題に応えるため、「地区のまちづくり方針」として、古都中心部の再生と風格ある歴史的都市美観の創造及び歴史的環境と調和した商業・観光基盤の充実を基本目標に掲げ、その事業化が計画されています。
これを前提に、本競技においては、当該地区の全体イメージ、市街地整備構想、まちなみのデザイン、並びにこれらを実現する方策などについて、考え方とデザインを募集したものです。特に下記の7つの項目について様々なアイデアの提案を求めました。
(1) 駅前広場の機能再編とデザイン
(2) 市役所通りの拡幅とデザイン
(3) JR西口駅舎のデザイン
(4) 歩行者回遊空間の創造とデザイン
(5) 商店街の活性化とデザイン
(6) 駅前共同化建物の機能とデザイン
(7) 沿道景観デザイン

スケジュール
応募登録  平成17年9月15日(木)~10月31日(月)
作品提出  平成18年2月14日(火)~2月28日(火)
審   査  平成18年3月28日(火)
表   彰  平成18年6月(まちづくり月間)

応募件数
応募登録数184  応募作品数55

審査委員
委員長 西村幸夫 東京大学教授
委 員 石川幹子 慶應義塾大学教授

加藤 源 都市プランナー
岸井隆幸 日本大学教授
北山孝雄 総合プロデューサー 
藤本昌也 建築家、関東学院大学教授
森野美徳 ジャーナリスト
竹内直文 国土交通省市街地整備課長
高橋賢一 法政大学教授
山田秀一 神奈川県県土整備部長
石渡徳一 鎌倉市長



受賞作品

国土交通大臣賞

川口哲太郎(REIACH AND HALL ARCHITECTS)作品 : №1 №2

まちづくり月間実行委員会会長賞 

松岡  聡  他1名(一級建築士事務所  松岡聡田村裕希) 作品 : №1 №2

(財)都市づくりパブリックデザインセンター会長賞

倉田直道  他5名((株)アーバン・ハウス都市建築研究所) 作品 : №1 №2

奨励賞 3点

二井昭佳  他6名(東京大学社会基盤学専攻景観研究室) 作品 : №1 №2
村井亮介  他3名(高知工科大学大学院社会システム工学コース)
作品 : №1 №2
土田哲也  他6名(東京工業大学社会理工学研究科社会工学専攻)
作品 : №1 №2